昭和19年(1944年)創業、岩手・三陸に位置する酒蔵。『心・技・文化』をモットーに、飲み飽きしない「きれい」な酒を目指す。「麹は軽く」「仕込み水はきれいに、力強く」を心がけ、地元の風土に根ざした酒造りを行う。『美酒伝承』を掲げ、伝統を守りながら現代の課題に適応。
昭和19年(1944年)に岩手県沿岸部の9つの酒蔵が合併して気仙酒造組合を結成、これが酔仙酒造の前身となる。2011年の東日本大震災で陸前高田市の醸造施設が津波により壊滅的被害を受け、2012年8月に大船渡市に「酔仙酒造大船渡蔵」を再建し酒造りを再開。
大船渡蔵の無料見学を実施しています。酔仙の歴史や「美酒伝承」こだわりの酒造りの様子をパネルを交えてご説明し、見学後にはおすすめのお酒5~6種の試飲ができます。予約はお電話またはお問い合わせフォームより可能です。東日本大震災の津波で陸前高田市の醸造施設が壊滅的被害を受けた後、復興への強い意志で大船渡に新設された蔵での酒造りの取り組みを学べます。
東日本大震災の津波で全てを失った状況から「必ず復興する!」という社長の意志のもと、县内の同業者である岩手銘醸様の蔵を借り受けて醸造を開始し、2012年8月に大船渡に「酔仙酒造大船渡蔵」を新設して酒造りを再開しました。「美酒伝承」を掛げて飲んでいて飽きない「きれいなお酒」を目指し、三陸の料理に合う風土に根ざした酒造りで地元の人々から愛されています。冬期限定のにごり酒「雪っこ」や定番の「酔仙純米酒」など、特徴ある商品で人気を博しています。
〒022-0004 岩手県大船渡市猪川町字久名畑136-1