文化3年(1806年)創業、210年以上の歴史を持つ永平寺町の酒蝙です。九頭竜川の白い蒸気が白龍のように天に昇る伝説から「白龍」と命名されました。2024年3月からブランド名を「永平寺白龍」に発展させ、永平寺テロワールを追求しています。永平寺町産の米と水100%を使用し、目が届き、手が届き、心が届く米作りと酒造りをモットーに、持続可能な酒造りを実践しています。
{ "founded": 1806, "story": "文化3年(1806年)江戸時代創業、210年以上の歴史。九頭竜川の白い蒸気が白龍のように天に昇る伝説から「白龍」と命名。6代目が1989年に福井県での山田錦栽培を先駆け、2023年には全量自社栽培・契約栽培米使用。7代目・吉田由香里氏、次女・真子氏が2017年(24歳)から杜氏。2023年シンフォニーHDと共同で新蔵「吉峯蔵」開設。" }
2023年秋にオープンした新蒵「吉峯蔵」では、年中無休(年末年始を除く)で蝙見学を実施しています。2階から1階へと酒造り桀箱を一周するルートで、貴重な製造工程を観察できます。マルシェ「智(とも)」では、ガラス張りの開放的な空間で吉峯蝙と北島蝙両方で製造された白龍の購入やオリジナルグッズの購入が可能です。永平寺の自然環境と、伝統と革新を両立させた酒造りを同時に体験できる貴重な機会です。
令3年酒造年度全国新酒鑑評会で、自家栽培山田錦で造った純米大吟醸「白龍」が金賞を受賞しました。6代目が1989年に福井県での山田錦栽培を先駆け、現在2023年からは全量自社栽培・契約栽培米を使用し、永平寺テロワールという独自の酒造りコンセプトで国内外から高い評価を得ています。7代目・吉田由香里氏と次女・真子氏の母娘コンビによる革新的な取り組みで、日本酒業界に新たな風を吹かせています。
福井県吉田郡永平寺町北島7-22