文久2年(1862年)江戸時代末期に創業した能登半島輪島の老舗酒蔵。現在5代目が伝統を継承し、代表銘柄『能登誉』で全国に知られる。能登杜氏の伝統技術『能登流』を駆使し、地元石川県産米を主原料とした丁寧な酒造りを行う。かつて北前船の寄港地として栄えた輪島の歴史と共に歩み、『能登誉』の名は能登を代表する誉れ高い酒になることを願って命名された。奥能登の自然豊かな環境で育まれた米と水を使用し、伝統的な手造りにこだわった酒造りで高品質な日本酒を生産している。
文久2年(1862年)江戸時代末期、杜氏出身の初代により輪島で創業し、現在5代目清水勝彦氏が伝統を継承している163年の歴史を持つ老舗酒蔵。創業当初から能登杜氏の伝統技術『能登流』を受け継ぎ、地域に根ざした酒造りを続けてきた。銘柄『能登誉』は、能登を代表する誉れ高い酒になることを願って命名され、長年にわたり地元はもとより県内外の日本酒愛好家に愛され続けている。北前船の寄港地として栄えた輪島の文化的背景を持ち、海の幸に合う酒造りにも定評がある。能登の厳しい自然環境の中で培われた技術により、米本来の旨味を活かした丁寧な手造りを実践。平成以降も全国新酒鑑評会で金賞を複数回受賞し、金沢国税局酒類鑑評会では10回以上の金賞受賞歴を誇る実力派の蔵として、石川県の酒造業界を代表する存在となっている。2024年1月の能登半島地震により一時的に操業を停止したが、伝統の復活に向けて取り組んでいる。
文久2年創業の歴史ある酒蔵で、代表銘柄『能登誉』の製造現場を見学することができる貴重な機会を提供していた。能登杜氏の伝統技術『能登流』による酒造りの工程や、奥能登の自然環境を活かした製造方法について詳しく学ぶことが可能だった。しかし、2024年1月の能登半島地震により甚大な被害を受け、現在は通常の見学・試飲の受け入れを一時停止している。復旧状況については公式サイトやお電話(0768-22-5858)でご確認ください。復旧後は再び、163年の歴史と伝統技術を体感できる貴重な見学体験を提供予定。
平成以降、全国新酒鑑評会で金賞を3回受賞し、金沢国税局酒類鑑評会では10回以上の金賞受賞という輝かしい実績を持つ実力派の酒蔵。1996年には能登杜氏自醸清酒品評会吟醸の部で最高位賞を受賞し、能登杜氏の技術継承における模範的存在として評価されている。163年にわたり伝統的な『能登流』の酒造りを守り抜き、一貫して高品質な日本酒を醸造。地元石川県産米を主原料とした丁寧な手造りにより、米本来の旨味を活かした深い味わいを表現。『能登誉』の銘柄名に込められた『能登を代表する誉れ高い酒』という理念を体現し、専門家からも高い評価を受け続けている老舗蔵元。
〒928-0001 石川県輪島市河井町1-18-1