愛友酒造株式会社は茨城・潮来(いたこ)の自然に恵まれた環境で厳選した米と清らかな水を用いて、熟練の蔵人たちが古くより伝承する手法で丹精を込めて日本酒の醸造を行っております。
文化元年(1804年)創業、220年以上の歴史を誇る愛友酒造は、水郷潮来の地で鹿島神宮の御神酒醸造元として歩んできた。昭和33年に株式会社として設立、現在は八代目兼平理香子氏が受け継ぐ。「四海皆兄弟」(しかいみなきょうだい)の理念のもと、酒を酌み交わせば皆兄弟のように親しくなれるという精神を大切にする。神聖な井戸から湧く清水と厳選した地元米を使い、代々伝承される手法で醸造。第106回南部杜氏自醸清酒鑑評会で第6位、IWC金賞・リージョナルトロフィー受賞など、国内外で高評価を得る。備前雄町を使った純米大吟醸はSAKE COMPETITION 2016純米大吟醸部門第1位を獲得。毎日開催の無料酒蔵見学(45分)では試飲も楽しめ、潮来市唯一の酒蔵として地域文化の継承と革新を両立。伝統を守りながら、季節限定酒や希少米を使った新たな挑戦も続けている。