山形県山形県
県庁所在地: 山形市
東北
高品質で香り高い「吟醸酒」の生産に情熱を注ぐことから「吟醸王国」と呼ばれる山形へようこそ。蔵王の「スノーモンスター」など、美しい自然に囲まれた山形は、華やかでエレガントな日本酒を求める人々にとっての楽園です。
山形県の酒蔵
朝日川酒造
文政5年(1822年)創業の山形県河北町の老舗酒蔵。純米酒、純米吟醸酒の製造研究に力を入れ、消費者のニーズに合った酒造りを行ってきました。代表銘柄『朝日川』『山吹極』で親しまれましたが、令和6年11月をもって全商品が完売となり、同年12月31日をもって清酒事業を終了いたしました。202年間にわたる長い歴史に幕を下ろした名門蔵として記憶に残る存在です。
東の麓酒造
東の麓酒造は山形県南陽市にある1896年創業の酒蔵です。伊勢熊野大社の麓という歴史的な立地で、「飲む人の心を満たす酒」という理念のもと、地元の米と吾妻連峰の伏流水を使用した酒造りを続けています。
後藤酒造店
後藤酒造店は山形県高畠町で「品質本位の酒造り」を貫く少量高品質生産の酒蔵です。代表銘柄「辯天」は七福神の音楽と芸能を司る女神「辯才天」に由来し、全製品が特定名称酒という徹底した品質へのこだわりを持っています。
千代寿虎屋
大正11年(1922年)創業の山形県寒河江市の酒蔵。月山の雪解け水で態われた寒河江川の清流と、山形県産米のみを使用したこだわりの酒造りで知られています。『米作りから酒造りを考える』をモットーに、報國稲作研究会を組織して稲作りから参加。地酒の本質を追究し、純米大吟醸『雪女神』や代表銘柄『千代寿』で高い評価を得ています。
渡會本店
出羽桜酒造株式会社
吟醸酒の市販化のパイオニアとして知られる山形県天童市の酒蔵。1980年に発売した『桜花吟醸酒』で一般にはほとんど知られていなかった吟醸酒を普及させた功績を持つ。『品質第一主義』を掲げ、手造りの酒にこだわり、地元山形の米と水を使い、地元の蔵人が醸す地酒として、現在は世界35カ国に輸出されている。
冨士酒造
安永7年(1778年)創業の山形県鶴岡市の伝統ある酒蔵。代表銘柄『栄光冨士』で全国に名を馳せ、『いつももっとおいしい日本酒へと』をモットーに手作業による酒造りにこだわっています。特に多品種の米、精米歩合、酵母を使い分けた月替わりで様々な新酒を発売することで知られ、米国や香港など海外でも高い評価を得ています。現在13代目の代表取締役加藤有慶氏のもと、伝統と挑戦を続けています。
古澤酒造
月山酒造
山形県寒河江市にある酒蔵で、代表銘柄『銀嶺月山』で知られています。山形県産の米、酵母、山清水を使用したこだわりの酒造りで、特に『雪女神』を使用した純米大吟醸雫酒や『出羽燦々』を使った純米吟醸など、地元米の特性を最大限に活かした日本酒を醸造しています。また、日本酒だけでなく梨酒の製造でも高い評価を得ています。
東北銘醸株式会社
明治26年(1893年)創業の伝統ある酒蔵で、代表銘柄『初孫』で知られています。伝統的な生酲造りを専門とし、深みとコクのある日本酒を醸造しています。山形県産米『出羽燦々』を中心とした地元米を使用し、酒田の豊かな水と気候を活かした酒造りを行っています。IWC(インターナショナル・ワイン・チャレンジ)での受賞歴も豊富で、国内外で高い評価を得ています。
酒田酒造株式会社
昭和21年(1946年)、男山・養老・藤屋・千里井・玉の川の5つの蔵元が合併して誕生した酒田の市街地に残った唯一の蔵元。代表銘柄『上喜元』は、生酲造りを中心とした伝統的な酒造り技法で深みとコクのある日本酒を醸造。全国新酒鑑評会で5年連続金賞受賞という偉業を達成し、高い技術力と安定した品質で全国の日本酒ファンから高い信頼を得ている。
亀の井酒造
加茂川酒造
菊勇
オードヴィ庄内
kojima-sohonten
寿虎屋酒造
香坂酒造
大正12年(1923年)創業の山形県米沢市の酒蔵。上杉氏の城下町として栄えた武士の町米沢で、吐月山麓からの雪解け水と伝統的な手作業による寒仕込みで高品質な日本酒を醸造しています。代表銘柄『香梅』は辛口の酒を中心とし、地元米沢で長く愛され続けています。代表取締役社長は香坂洋平氏。
松山酒造
松山酒造は山形県酒田市の松嶺地区にある1829年創業の小さな酒蔵です。鳥海山の伏流水を使用し、「口の中でまるくひろがり、ノド越しのキレのよい酒」を目指して、3人体制で手造りの酒造りを続けています。
水戸部酒造
浜田株式会社
山形県米沢市に位置し、日本酒とワインの両方を製造するハイブリッドカンパニー。「すべてはお酒のために」という理念のもと、機械と人の手をそれぞれ最も効果的に使用することにこだわっている。
男山酒造
加藤嘉八郎酒造
小島総本店
桜川酒造
長沼合名会社
高木酒造株式会社
プレミアム日本酒の代名詞「十四代」を造る山形県高畠町の蔵元。入手困難な幻の酒として知られ、独自の酵母開発や超低温発酵など革新的な酒造技術で最高品質を追求し続けている。
竹の露
樽平酒造株式会社
300年以上の歴史を持つ酒蔵で、純米酒のみを醸造。木製道具を使った伝統的な酒造りを守り続け、木樽での短期熟成により独特の風味と個性を持つ酒を生み出している。
楯の川酒造
山形県で初めて全量純米大吟醸のみを製造する革新的な酒蔵。伝統的な酒造りと先進的な技術を融合させ、精米歩8%の『極限』をはじめとした超高品質な日本酒を醸造している。地元山形の米と水にこだわり、特に山形県産酒米『出羽燦々』を積極的に活用。『純米大吟醸』のみで勝負することで、日本酒の新たな価値を世界に向けて発信し続けている。
株式会社中沖酒造店
東を吾妻山、西を朝日連峰、南を飯豊連峰にかこまれ、最上川の水に育まれた置賞地方の川西町で酒造りを行う蔵元。「一献が、二献三献とすすむような滋味な酒」を目指し、飲んだ人の心をほっと和ませる酒造りを行っている。派手な香りやインパクトのある酒質ではないが、味わいがあり、料理に寄り添い、気づけば杯が進み心もからだもほっとさせてあげられる、そんな酒を目指している。
佐藤仁左衛門酒造場
若乃井酒造
米鶴酒造株式会社
米鶴酒造は山形県高畠町にある300年以上の歴史を持つ酒蔵です。「感謝の鶴」をモットーに、地元農家と協力し亀の尾、はえぬき、つや姫などの山形県産米を使用した酒造りを行っています。GI山形認定を受け、国内外で150以上の賞を受賞している実力派蔵元です。